実際、留学したら英語って伸びるの?

日本のみなさんこんにちは、アメリカのみなさんこんばんは。

(ノースバークレーからベイエリアを見渡す)

ベイエリアは7月にも関わらず朝晩は10℃前後、昼間も10°C後半と冷え込む毎日が続いています。

街ではダウンジャケットを着てる人も見にしました。ぼく自身もフーディー(トレーナー)は手放せませんし、夜のジョギングの際はネックウォーマーを着けています。


オレゴンより南にあるカリフォルニアのほうが暖かいという神話はSoCal、いわゆる南カリフォルニア(LAやサンディエゴ)のみだと思われます。

この時期はオレゴンのがよっぽど暖かいでしょう。ポートランド、夏は天国ですから。


(夏のポートランド、全米でも稀にみる綺麗さ。毎日晴れて、昼間は暑く、夜は涼しい。日の入りは夜10時前)

(冬のポートランド、約半年、週六回くらい雨が降ります)

さて、前回投稿した留学についてパート1は多くに方に読んでいただけたようで嬉しく思います。

これからも自分の経験に基づいて、留学についてたくさんシェアできたらと思っています。

そして多くの方にとって、この記事が日本を飛び出すきっかけになればいいなとも思っています。

というわけで今回は留学についてのブログその2、そして多くの方が知りたいであろうこの質問

”実際のところ、英語ってできるようになるの?”


のパート1です。

これはぼくが日本に帰った際に多く方から聞かれる質問でもあります。

留学経験のある方はどうこの質問に対応してるかにも、ものすごく興味があります。

ちなみに、ぼくは

”伸びるよ/伸びます” 


と自信を持って答えます。

中には、”アメリカにいるだけじゃ英語伸びないよー”と言いたい留学経験者の方もいらっしゃるかもしれませんし

英語がほとんど伸びずに帰国した人もいるかもしれません、
 
ぼくが英語できるできないは別として、自分の経験上、アメリカにいれば伸びます。


なぜなら

  • アメリカにいれば、会話は自然と全部英語になる(日本人と話すときは別として)
  • アメリカナイズされて、もっとカッコよく話せるようになりたいという向上心が増す
  • アメリカナイズされて、現地の人たちが日常で使うスラングなんかを調べだす
  • アメリカナイズされてドラマとかコメディとか見出す
  • アメリカナイズされてSNSの更新が英語になる
  • アメリカナイズされて。。。


アメリカナイズアメリカナイズうるさいですね。

でも、アメリカに住むってこれくらい影響力が大きいんです。

周りの影響がすごく大きいんです。

結果、英語は伸びます。

渡米さえすれば英語は自然と伸びはじめます。

語学を学ぶ上で環境はすごく大切です。


英語を”学ぶ”なかで、ぼく自身が大切にしているのは

  • 自信を持つこと
  • 過信はしない
  • 開き直り
  • 成長を実感する
まず、自信を持つことはぼくにとっても、そして日本人のみなさんにとってもすごく大切な事です。

よく、こちらでぼくの100倍くらいライティングもリーディングもできるのに文法や文の構成を気にし過ぎて会話が上手に進まない、又は会話にしようとすら日本人をよく目にします。

日本で英語を勉強してきた人たちからしたら文の構成なんかはすごく大切なんでしょう。

もちろん気にしなければいけない場面もあります。

でも、ほとんどの会話のなかでそれがあまり重要でない事に気づくはずです。

本当に日常の会話の中ならそこまで重要じゃないんです。

最初は通じればいい。文法を気にするのはある程度英語に慣れてきたころからでいいと思います。

とにかく最初は自信を持って色んな人と喋ってみるといいです。

英語に触れる機会、聞く機会、話す機会を増やしていく。これらがとても大切です。

そして、2つ目の”過信はしない”


自信を持つことは大切だけど、過信はとても危険です


これは英語に限らず、何をするにしても自分は過信ほど危険な事はないと思っています。

はじめてこの言葉を聞いたのは高校三年生の時でした。当時、自分の副担任であった某先生の言葉です。

某先生は副担任ながら、元プロボクサーで、近年世界チャンピオンも輩出した名門ボクシング部の監督さんですからさすがに説得力がありました。

夏の朝、眠い中ボクシング部のインターハイ出場の壮行会でこの聞き、やたらと胸に刺さった覚えがあります。

”自信は持つべき、ただ過信はするな”


それ以来、何をするにしても”自信を持つことは大切、ただ過信は禁物”と自分に言い聞かせて物事に取り組んでいます。

英語も一緒。僕の周りに”英語ができるから”といって、人を見下したり、人がどのレベルの授業を履修しているかで”人の価値”を決めてしまう子もいます。

自分によっぽど自信があるんでしょう。でも帰国子女や現地で生まれ育った人たちと比べるとどうでしょう?

果たして、彼らよりも上手に英語が話せたり、書けたりするのでしょうか?

過信は成長を妨げます。常に貪欲に、向上心を忘れない事こそ英語上達の近道です。

3つ目は開き直ることです。

ぼくらがいくら頑張ったところで英語を第一言語として生まれ育った人たちに近いレベルまで持っていけたとしても同じように話せるわけがありません。

だから”こいつらと同じように話さなくちゃ”と気負いすると逆にプレッシャーになってしまい、自信を持つことも難しくなります。


なので、”こいつらと同じように話せるわけないや”くらいの気持ちでいればいいと思います。

4つ目は1つ目と共通しています。

英語を学びはじめると、”あ、自分の英語伸びたな”と実感できる機会が必ずやってきます。

成長の実感を定期的にする人もいれば、不定期にする人もいます。

自分の場合最初の1年半は三ヶ月スパンで成長を実感できていました。

例えば、

最初の三ヶ月でここで英語が聞こえるようになった、三ヶ月後はここのレベルまでついていける、次はここ、次はここ

みたいな感じで成長を実感できれば

”Aのレベルまで自分はやれるから、次はB,Cを頑張ろう”

みたいな感じで課題も発見できます。そして、”Aのレベルまではやれる”は大きな自信にもなります。


最後に、この4つを特に大事にしていますが、この3つよりも適当で大雑把な性格の自分が大切にしているのは

”英語ってすげぇ簡単だよ”

って自分に暗示をかけることです。

というと、変な感じがするので

”英語を教科と思わない”


”英語は音楽だ”

なんだこれ?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

でも、こうやってまったく別の物と思うと意外と上達スピードが速くなる人もいます。


次回はこの二つをキーに楽観的に英語を学ぶ方法について書きたいと思います。


話が変わりますが、いよいよ今週から高校野球の地方大会も各地で始まるみたいですね。

野球の事もたくさん書きたいななんて思ってます。

楽しみにしていてください👍

みなさん良い一週間を。

読んでいただきありがとうございました



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